よくあるご質問やご要望など、お問い合わせの中からいくつかまとめてみました。
家具に関することをはじめ、ご注文、お取引方法、素朴な疑問など、お困りの時にご覧ください。
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。
無垢で作られた家具・床で軽度のヘコミの場合は、まずヘコミ部分に水をゆるめに絞った布をしばらくあてて置き、その上から中温程度のアイロンをあてますと、材種やヘコミの程度によって異なりますが、水気を吸って元に戻ります。
深くへこんだ場合は、その限りではございません。
メラミンやポリ板で作られた家具の場合、同じような作業をされましても、無垢ほどヘコミは元に戻りません。
またヘコミでできたヒビ割れなどは元には戻りません。
無垢の家具であれば、軽度のキズでしたら、サンドペーパー(紙やすり)を使い分けながらキズの周辺箇所を削り磨いていただき、そのうえからオイルや塗料を塗ることで元に戻ります。
メラミンやポリ板で作られた家具の場合、同系色のマジックペンで着色していただくか、ラッカーシンナーを布に染み込ませて吹き上げますとキズの部分が目立ちにくくなります。
浅めのすりキズの場合、クリアーラッカーなどのスプレーを吹き付けて目立たせなくしたりできます。
また、少し深めのキズの場合、同系色のパテで埋めてしまう方法もございます。
※安い家具に多く使われているメラミンやポリ版、プリント紙のキズはまず治ることはなく、通常は材料そのものを貼り直すしかありません。
無垢材で作られた引き出しの場合、湿気を含むと膨張し、乾燥すると収縮いたします。そのため、お部屋の環境や設置場所にもよりますが、季節ごとに変化いたします。
擦れ合うところをサンドペーパー(紙やすり)で少し削って調整したり、ロウや固形石鹸を塗って滑りを良くするなどの加工を施してみてください。
あまりやりすぎますと、違う季節になったときに違う問題が出てくる可能性もございますのでご注意ください。
それらの加工が不安な場合は、有料となりますが当社まで家具を送っていただき、加工を施してご返却することもできますので、お気軽にお問い合わせください。
送料はお客様ご負担でお願いいたします。
メラミンやポリ板の引き出しの場合は、季節の変わり目や環境には左右されにくいのが特徴なので、もし引き出しの開閉がしづらい場合は、作り直すか、ロウや固形石鹸を塗って滑りを良くするなどの加工を施してみてください。
上部または下部の溝(レール)から、ずれていたり、はずれていたりする場合もございますので、正しくはまっているか確認してください。
また重いモノを入れるなどすると、家具の変形などによって生じることがございます。
まずは重いモノを取り除いたり、中身の配置を入れ替えたりして、重さを調整してみてください。それでも改善しない場合は、戸をはずして、サンドペーパー(紙やすり)で削るなどしてください。
タンスにいれている洋服やハンガー、ネクタイなどがはさまっていないか確認してください。
また、設置場所が水平になっていない場合は、家具が歪んでしまい扉の開閉がしづらくなることがございますので、タンスの下に段ボールや厚紙、板切れなどを敷いて水平になるよう設置してください。
無垢の家具の場合、少量のアルコールやラッカーシンナーを布に染み込ませて軽く吹き上げますと、目立たなくなる場合がございます。
また、それでも目立つときには、サンドペーパー(紙やすり)で表面を軽くこすって、オイルや自然塗料を塗って仕上げます。
メラミンやポリ板で作られた家具の場合、少量のアルコールやラッカーシンナーを布に染み込ませて軽く吹き上げますと、目立たなくなる場合がございます。
それでも目立つときには、材質上、元には戻りませんので、張り替えるなどしなければなりません。
張り替えをご希望の場合には、有料となりますが当社まで家具を送っていただき、加工を施してご返却することもできますので、お気軽にお問い合わせください。
送料はお客様ご負担でお願いいたします。
脚モノの家具の場合、まずは脚の接合部のナットや金具の緩みをご確認ください。
緩んでいるようでしたら、それぞれを少しずつ固く締めつけて固定させていってください。
接着があまくなりぐらついたりしているときには、外れるようでしたら一度外していただいて、改めてボンドや接着剤を使って接合させてください。
※ボンドや接着剤は、必ず用途(木工用、金属用、プラスチック用など)にあったものをお選びください。
また、設置場所が水平になっていない場合は、家具が歪んでしまい安定しませんので、脚の下に段ボールや厚紙、板切れなどを敷いて水平になるよう設置してください。